Company 4 Axerra

katouseiji2006-06-09



Axerra Networks

Communcations


Axerra Networksは、1999 年 9 月に VC からの資金提供を受け設立され、本社をフロリダ州ボカ・ラトン（ Boca Raton ）に本社を置き、イスラエルのテル・アビブ ( Tel Aviv ）研究・開発拠点を持ちます。


Axerra Networks Inc.は、複数のネットワークサービスを IP へ変換できる MSoP ( MaltiService over Packet ) 技術の一部の「 Pseudo - Wire 技術 」を使い ATM ( Asynchronous Transfer Mode ) や FR ( frame relay ) などのレガシー技術を IP へ変換できる製品を提供しています。プロバイダーは、どんなアクセスネットワークも IP 化でき、サービスの柔軟化とコスト削減が行えるようになります。同社が提供している AXN シリーズなどは、これらの技術が実装化してあり、また、POS, Ethernet, MPLS , DOCSIS HFC, WiMax などのネットワークにも変換できる技術を持っています。古い(といっても 10 年ぐらい前ですが･･･ ) ネットワークの規格を統合する技術とでもいうのでしょうか･･･？


MSoP 技術には「マルチサービス over IP(MSoIP)」「サーキットエミュレーション over IP(CESoIP)」「フレームリレー over IP(FRoIP)」「ATM over IP(ATMoIP)」などがあり、Axerra Networks はこの技術の標準化活動にも取り組んでいます。
(参考:イスラエル大使館経済部メルマガ創刊準備号、Matimop)


また、同社 の Pseudo - Wire ソリューションは、 TDM 　複数の回線を束ねて1つの1本の回線を共用する多重化技術の一つ。共用回線を使用する時間を等分し、複数の回線に順番に割り当てる方式。) に代わるフルサービスを提供することができ、モバイルバックホールとサービスを提供します。

特徴：

  • バックホール費用を削減し、より多くの帯域幅を可能にする。

  • UMTSR5 ( Universal Mobile Telecommunications System ) へのスムースな移行を可能にし、"ALL-IP" のための LAN を配置できます



    • International Telecommunication Union (ITU)
    Internet Engineering Task Force (IETF)
    Metro Ethernet Forum (MEF)
    MFA Forum


    ( 2007年 7 月 21 日 )
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