気になる記事

気になる記事がありました。

http://www.chikawatanabe.com/press/2004/01/post.html

『スタンフォード大学は、・・・(以下中略)・・・体系化された本を、一冊ずつ読み重ねることでものを学ぶ、古きよき時代は終わった」ということを実感した。学生が勉強すべきことは爆発的に増えている。15年前には博士号論文レベルだった遺伝子組み換え実験を、最近では高校生がするようになった。膨大な情報量に、さらに新しい情報が刻々と加わっていく現代では、オンラインでなければ、とても必要な情報にアクセスしきれない・・・』

ネットがデータベース化に適していることは間違いない。
誰もが同じ情報にアクセスできることは、恐怖でもある。
そのためか、「open」なネットの世界は、「closed」な世界の集まりになりつつある。