Company 137 APProtect

katouseiji2006-11-17



APProtect


APProtect が提供しているソフトウェア、Software Splitting は、他人のコンピュータのデータやプログラムを盗み見たり、改ざんや破壊などのクラッキング行為を防ぐ、ソフトウェアを提供してくれる。ASP でソフトウェアを使うときに、他人のなりすましを防いでくれる。


・Software Splitting Technologies
主な流れは、以下。


1.SPLITTING
APProtect の技術を使うと、提供されているソフトウェアのアプリケーションのコードを一部分割してくれる。
2.SERVER SETUP
アプリケーションのサーバーサイドが 、APProtect 側の OSP-1 サーバーの中にプラグインされる。
3.DISTRIBUTION
使用者側は通常通りエンドユーザとしてアクセスする。
4.INSTALLATION
エンドユーザーは、普通にソフトウェアをインストールする。インストール時には、ユーザーはコピー ID を入力する。
5.AUTHENTICATION ( 認証 )
データの転送中、アプリケーションはサーバーへ接続し、認証作業のために、コピー ID 情報が送られる。
6.VALIDATION ( 承認 )
コピー ID が認証されれば、そのサーバーはクライアントのみにつながる。他のユーザはだれも同時にその同じコピー ID を使うことができない。
7.EXECUTION
処理が行われている間は、保護されているアプリケーションには、コードの足りない部分を実行するためにサーバーから反応がある。
8.PROTECTION
実行されている処理はそのサーバーのみに返ってくる。正確な結果がなければ、アプリケーションは適切に機能しない。


図1( HP より)


こちらは、ソフトウェアを使う際にクライアントサイドのサーバーに含まれているアプリケーションのコードを、APProtect 側のサーバーに一部分を置く事で、この二つがお互いに通信している時にのみ、アプリケーションが機能を果たして稼動する仕組みとなる。海賊行為に対してソフトウェアのアプリケーションを守ってくれる技術である。


図2( HP より)


( 2007年 7 月 16 日 )
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